昨日は東京で初雪が降った模様。どおりで寒かったはずです…

日もどんどん短くなり、何となく外に出るのが億劫になって家で過ごす
時間も増えてくるのではと思います。

なので、今回は「冬の夜、DVDを観ながらまったり過ごす時に飲みたいドリンク」
をテーマに、簡単に作れる温かい飲み物を紹介していきたいと思います。

アイリッシュコーヒー(アイルランド)

冷たい雨が降り続く、厳しい冬を迎える国ならではの、身体がぽかぽか
温まるコーヒー。ヨーロッパでは、アルコールをコーヒーにちょっと入れて飲む
ところが結構あるみたいです。

・やや深入りのコーヒー  150cc(エスプレッソをお湯で割ってもOK)
・アイリッシュ・ウイスキー 15cc
・グラニュー糖 小さじ2
・ホイップクリーム 大さじ3

グラスにグラニュー糖とウイスキーを入れ、コーヒーを入れる。
ホイップクリームを浮かべて出来上がり。

マルド・ワイン(イギリス)

12月になると、イギリスのマーケットでは買い物袋を提げた人々が、
冷え切った身体を温めるために、一杯買い求める姿がよく見られるそう。

・赤ワイン 1本(安いものでOK)
・水 ワインと同量
・りんご 1個
・オレンジ1個
・シナモンスティック 2本
・クローブ 12個
・ショウガ(スライスしたもの) 5~6枚
・グラニュー糖 大さじ3

①りんごとオレンジを皮ごとスライスし、クローブを刺す。
②ワイン以外の材料を全て鍋に入れ、沸騰させないように気をつけながら、
 20分ほど火にかける。
③ワインを②に注ぎ、再び温まったらグラスに注ぎ分けて出来上がり。
※お好みでコアントローなどのリキュールを少々加えても!

甘酒(日本)

甘酒というと、除夜の鐘を待っていた時に飲んだ一杯を思い出します。
真夜中、身体が芯から冷え切っていた時に飲んだ甘酒の美味しかったこと!
ショウガを入れれば更に身体を温めてくれます

・酒粕(吟醸粕か板粕) 250グラム
・水 1リットル
・三温糖か上白糖 50グラム
・塩 少々
・ショウガの絞り汁 お好みで!

①水に酒粕、三温糖を加えて溶かしながら加熱する。
②沸騰したら火を止めて、そのまま30分から1時間置いて、
  酒粕を柔らかくする。
③柔らかくなったらかき混ぜて、お好みで少量の塩を加え、再び
  弱火で温める。少量の水を、様子を見て加える。
④仕上げにショウガの絞り汁を加え、出来上がり!

温かいドリンクを片手に、素敵な冬の夜をお過ごし下さい。

参考文献:「世界のホットドリンク」(プチグラパブリッシング)