こんにちは

先日、ある店舗のスタッフから、アルコール出せないので、チーズの売れ行きが悪い、との意見を伺いました。

、、、確かに、コーヒーやソフトドリンクとチーズってイメージない、、、

と考えていましたが、、ん?  

サンドイッチとコーヒーって鉄板だよな? サンドイッチのフィリング、チーズだいたい入ってるのでは?

知らず知らず、認識外の所でこのコーヒーとチーズがマリアージュしていたことに気づきました。

なので、本日はこの
【コーヒーとチーズ】
についてお話したいと思います。

現在vivoで使用しているコーヒー豆、京都、小川コーヒーさんの「エスプレッソ PD」というブレンド
を全店使用しています。

この「エスプレッソPD」
3種の豆をブレンドしてあり
・エチオピア(10%)
標高1800~2200mの高地での栽培、生産者は農学者でもあり、また自然との共存を実現する農法を取っています。本来の味わいを体現できる生産者ではないでしょうか?

【ナチュラル精製方法】フルーティーで甘い香り、柔らかな酸でコクも柔らかで奥ゆきを感じます。

・グアテマラ(50%)
こちらも1200∼1800mの高地での栽培、クチュマタネス産地からの冷たい風とメキシコ、テウァンテペック平原からの乾いた風、この2つの風が影響しフルーティーですっきりとした酸が特徴の豆を育てています。

甘い香り、スッキリとした酸味、後味は【ウォッシュド精製方法」で爽やかな印象

・ブラジル(40%)
標高950~1070mとどの地域も高地での栽培となります。(標高ってピンとこないですよね、気候は違えどですが、例えば、長野県軽井沢駅、約940m、涼しい環境下というイメージが感じて頂けるかと)
この農園は平坦な土地柄でコーヒー豆の味わいはフラットな印象になりがち、(山肌などの傾斜地は1日の日照量、寒暖差が平地より大きく、味わいに強弱ができるイメージですかね)
選果時、水につけて比重選択を行い、完熟したものだけを収穫し、”ひと手間”が反映された、ハイレベルなブラジルコーヒーを産みだしています。

特徴は柔らかで甘味をまとった苦み、【ナチュラル精製方法】で綺麗で適度な酸味も味わいを引き立ててくれます。

精製方法

【ナチュラル】
本来の精製方法。収穫したコーヒーチェリーをそのまま高い乾燥棚やマット、またはパティオなどの上で約15〜35日間乾燥させます。(干物や梅干しの感じですかね)
完全に果実が乾いたら、数か月間保管するか、すぐに乾燥した皮を取り除く作業(ハリング)を行います。
ナチュラルの特徴は、果肉と一緒に乾燥という事で果実由来の糖分と香りが濃縮され、まとまってしっかりとしたボディ、
抑えられた酸味がバランスよくフルーティーでまるでワインのような柔らかい味わいとなります。

【ウォッシュド】精製方法は、コーヒー豆にしっかりとした酸味とブレのない味わいを与えるため、より一般的な方法です。高圧洗浄のイメージで豆を包んでいるチェリー果肉の部分を取り除く作業、
【ナチュラル】と比べ明るく爽やか、クリーンで明瞭なフレーバーに仕上がります。

上記3種をブレンド、いずれも主張し互いを受け入れる味わいで飲み口も意外にあっさり感じると思います。

この”あっさり”とした味わい、vivoではとても重要な意味があるのです。

vivoの商品は大きくわけて、4種 ワイン、ビバレッジ、コーヒー、デリ 
お客様はご来店して頂いて、何を召し上がってもらっても良いです。
「これと、これを順番に」なんて意識してもらわなくてもよいと思ってます。
もちろん、今回のお話のように、「コーヒーとチーズ、あわせてみようかな?」
などの動機でも大歓迎です。
お好きなものをお好きなタイミングでめしあがっていただければと思います。

なので、それぞれのカテゴリーが主張しすぎないというのも商品選定の重きなのです。
(コーヒー飲んでワインでも問題ないバランスにしているという事ですね)

お話に戻りますが、チーズは乳製品、コーヒーにミルクを入れる感覚で一緒に召し上がっていただいても全然おかしくないですよね?

vivoのチーズは現在4種
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【ミニブリー】
原料牛乳の白カビタイプ、味わいと程よい熟成からくる食感は”ちょうどよい”感覚でのフィニッシュを体験できます。
メルバ(バケット)つきなので、あわせるとよりコーヒーともあうかと!

【ミセラ】
デンマークのブルーチーズです。
塩味と酸がしっかりとしたロックフォールやゴルゴンゾーラ、スティルトンを意識した造りです。
しかしこのミセラ、バターのような豊かさがあり、非常に食べやすく、青カビ特有の風味、塩味、が少しミルキーに混ざり合い、そして全体を締める、シャープな酸味が特徴です、
この酸味が「エスプレッソPD」の爽やかさとあうのです。1度お試し頂きたいですね!
メルバ(バケット)付!

【デュガス】
ミルキーなハード系、2∼4年の熟成を経て口どけよく、やさしい味わい、見た目とは裏腹にさっぱり感もあるのでこのチーズもコーヒーとよいマリアージュとなるチーズです。
丁度よいバランス感。

【ミモレット】
意外にこのチーズが4種のなかで一番コク深いと思います。
セミハード系のチーズという事で、濃縮した感触は口いっぱいに広がります。
コーヒーの柔らかいコクと合わせてみると、違和感ないかと

これらのチーズはいろんなブランドが造っていて、そのなかでもvivoの趣向にあったものをチョイスしています。

なので何を飲んでも、食べてもきっとバランスよく感じて頂けるかと

意識を変えて、【コーヒーとチーズ】是非召し上がって頂きたいです。

vivoの食のコンセプト、体験してほしいですね。

新たな発見、見つかるかもしれませんね


本日終日わたしです、お待ちしてますね。


松尾




そういえば”完全無敵のコーヒーの友!”メニューも【新橋】にはありますね! 430B36D4-D2B2-4673-88EA-3455B161BB62
【クロックムッシュ】¥400(440)
発売中。



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▶vivo daily stand 新橋店
新橋駅直結◇駅ビル1階の小さなバルです🍷
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【vivo daily stand】

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定休日: 日・祝
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