この言葉は、あるお店の店主が掲げてる言葉です。


店頭・店内の割と目立つところに『飲酒主義』と書
かれていて、
その横に、『お酒飲まない方はお断り』的な文章が添えられています。


そのお店の店主は見るからに"頑固親父"と言った風貌。
初めて行った時はその親父の圧に緊張したというか、正直居心地悪かったです…

ただ何を食べても飲んでも美味しいし、
量や値段も文句なし。
"飲酒主義"としてるのはおそらく、
料理をなるべく安く提供して、そっちじゃあまり利益が出ないからお酒飲んでね的な意味合いだということが何となく伝わってきました。


そこからちょこちょこ通うようになりました。
いつの間にか親父さんとも少し話すようになりました。


そんな飲酒主義なお店、
コロナ禍に入ってから休業の期間が続いていました。

今年の春頃、休業明けのタイミングで伺いました。
常連と言えるほど通い詰めてはいないですが、そんな私たちの来店さえも心から喜んでくれている様子。
「よかったら食べて」と言って、
あんなに怖かった親父がニコニコしながら小鉢に入ったおつまみをサービスで出してくれました。

長らく休んでたけど見知った顔が変わらず来てくれたことに喜んでくれたのか、、こちらも嬉しくなりました。



そして先週の金曜日、ようやくまた営業再開。
まだ行けてないのですが、お店のインスタ見るとこんな文字が！


前はここにその、「お酒飲まない方は〜」が書かれてたんですよ。
それが"謝謝"って。。！
本来なら怒りとかもっと色んな感情があるはずなんですけどね。
でもそれよりも、お酒とそれに合う料理を出せることが嬉しい！という気持ちが伝わってきて、泣けました🥲


明日休みなのでようやく行けます。
久々です、たくさん飲んで食べまくります。
とても楽しみ☺️



今月皆さんも各所でこんな体験をしてるのではないでしょうか、、
改めて良い店・ずっと通いたくなる店を実感しますよね。